検定対策
2017.1.17配信
【質問】
下記の文章の( )の中を 答えなさい。
シアノアクリレートは容器から、出すと同時に、空気中や被接着物の表面に微量に付いている( ① )と( ② )を開始し、単一の( ③ )同士が次々と連なることによって、( ④ )となります。
【解答】
① 水 (H2O)
② 化学反応
③ シアノアクリレート分子 (モノマーの状態
④ 重合体 (ポリマーの状態)
【解説】
シアノアクリレート系の接着剤が正常に硬化するためには、適度な湿度(水)が必要となります。また重合反応には温度(室温)も密接に関わっているとされ、まつ毛エクステンション専用グルー使用時の適温、適湿は、一般に室温が20度〜25度、湿度が40%〜60%とされています。そのため、施術ルーム内には 温湿度計などを設置して、常に室温や湿度の管理をしておく必要があるのです。
~テキスト基礎編 第4章 商材学~ 「シアノアクリレートの硬化の仕組み」より
【質問】
女性ホルモンとは2つのホルモンの総称です。
この、2つのホルモンを答えなさい。
【解答】
卵胞ホルモン (エストロゲン)
黄体ホルモン (プロゲステロン)
【解説】
卵胞ホルモン(エストロゲン)
月経後に妊娠に向けて分泌されるホルモンです。女性の魅力を引き出してくれます。エストロゲンの分泌が多い時期は肌や毛髪のトラブルも少なく、体調も安定しています。月経周期の維持に大きな影響をもたらします。
黄体ホルモン(プロゲステロン)
妊娠を継続するために分泌されるホルモンです。月経前の2週間、または妊娠中に多く分泌されます。黄体ホルモンの分泌の多い時期は、肌トラブルが起き易くなります。皮脂分泌が多くニキビができたり、シミができ易くなります。心身のトラブルが起き易く、精神的に不安定になりやすいのもこの時期です。
黄体ホルモンの分泌が盛んな時期は肌トラブルを起こしやすいため、特に敏感肌の方やアレルギー体質の方はまつ毛エクステンションの施術によって、痒みや赤みなどのトラブルを起こす可能性が高いので カウンセリングをしっかりと行いましょう。
~テキスト応用編 第6章 生理学Ⅱ~ 「女性ホルモンとまつ毛エクステンション」より
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